正直、線画がなくても絵は描けるんだけども…。

線画vs着彩、線の強弱はどこまでつける?

読んだマンガに影響を受けすぎて絵柄が安定しません。やすおです。
最近は70、80年代の少女漫画がマイブームです。
今回は、線画について語ろうと思います。
線画って、塗りと違って、正確に“1本”の線をたくさん引かなきゃいけないですよね。
正直、めんどうだなって思う人もいると思います。
厚塗りなら線画なんていらないですし…。
しかし、線画で“塗り”を含めた全体のクオリティを大きくカバーできるんです!
線を描く方が圧倒的に好きな私が、
「線の描き方ひとつで、絵はぐっと魅力的になる!」
という点を図解しながら書いていきたいと思います!


線が弱いほうが“塗り映え”する?

今回は、「アニメ塗り」に仕上げていきます。
なぜかというと、“線画が映える”一般的な塗りだと思ったからです。
とりあえず、「線画」を2種用意してみました!

強弱がついているAのほうが、立体感があるように見えませんか?
均一な線のBは、“整えられている”けど、いまいちパンチが足りないですかね。
やや味気ないように見えるBですが、これが“塗り込むこと前提”で作られているなら話は別です。
線のだけで見るのなら、Aの方が見栄えがいいですけどね!
それでは、色を置いてみます。

Aは、線自体に“立体感”があるので、色を置くだけでかなり見やすくなりました!
Bは、“塗り途中”感が否めないような…。
もし、ベタ塗りの段階で絵を完成させるなら、線に強弱はつけたほうが“よい”ことがわかりましたね!
次に、1影を置いてみましょう!

全体的に塗り込まれてきて、線画がつぶれてきました…!
このあたりまでくると、好みがはっきり分かれてきそうですね。
そして、もう少し描きこんだのがこちら。

やっと、線よりも塗りが表立ってきました!
AよりBの方が綺麗に見えさえします…。
これも好みの問題だと思うんですけれども。

とりあえず、カラーは以上!
次は、小説の挿絵やマンガなどを想定した、白黒で見比べてみましょう!


モノクロ画像は“線”で描く!

では、実際に見ていきましょう。

Aの方がしまって見えませんか?
白と黒しか使っていないので、アウトラインがしっかりしているほうが背景の白と溶けず見やすいのです。
帽子の裏やリボンは「カケアミ」という、マンガなんかで使われてる技法で描いてます。
簡単に言うと、たくさん線を描いてグレーに見せているんです。詳しくはまた今度…。
それでは、そこにグレーを混ぜてみます。

カラーでいうと、塗り込んだ状態です。
色が乗っている分、先ほどよりも見やすいですが、まだ、BよりAの方がハッキリしていて見やすいです。
もし、本当に“白と黒”でつくるのならば、「トーン」という黒い点の集合体を使います。
これも詳しくはまた今度に!
これまで5通りの塗りを見てきましたが、

“情報量の少ない絵”であるほど、“Aのような強弱のついた太めな線”

“情報量の多い絵”では、“Bのような強弱のひかえめな細い線”

といった使い分けをすると、見栄えがよくなる傾向にあることがわかりました!
Bの線であれば、「パス」や「Lazy Nezumi」の“強力なスムージング”で簡単に引けますね!
「なんじゃそりゃ?」と思った人は、この記事を読んでね!

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ここまで、“線画の強弱”の話をずっとしてきましたが、
「適当に、ところどころ太くすればそれっぽくなるの?」
という疑問が残ります…。

それに、
「線をうまく引けるようになるにはどうしたらいいの?」
といった練習法も書けていません!

なので、次回に続きます。何卒!

やすお

新米デザイナーのやすおです。女です。三度の飯よりマンガが好きで、本屋に入ったら2時間は出てこれません。絵を描くのはもちろんですが、歌謡曲を聴いたり、電車に乗ったり、スポーツ観戦することも趣味です。なにかと、好きなものが古いことが多いので、なんとか現代についていきたいです!

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