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納品前は「ゴミ取り」のひと手間を

毎日ジムに通ってダイエット中のうえっくすです。時期的に納品に追われる月末!
キャラクター制作や、アイテム、武器や防具などを制作した際、納品時に案外見落としがちなのが「ゴミ」です。
完成して納品データを提出してみたら、クライアントからこんなことを言われたことはありませんか?
「納品データ(PSDデータ)にゴミがあるので消してください」
いやいや、え? 何ゴミって??
そこで、今回はイラストの初歩の初歩、ゴミ取りに関して説明したいと思います。

そもそも「ゴミ」って何?

ゴミとは、ラフや線画制作、着彩時に、気をつけていても対象のオブジェクト外に残ってしまう線や塗りのことです。
イラストで解説した方が早いので、まずはこちらを見てください。
これは先日、上原株式会社より依頼があった、上原大魔王という立ち絵イラストです。一見、問題無さそうにみえますが、拡大していくと無数に点や線があるのがわかります。
制作時にどうしてもできてしまう点や線が「ゴミ」になります。

なんでゴミ取りが必要なの?

そもそも、「目で見ても分からないようなゴミなのに、なんでいちいち削除しなくてはいけないの?」と思いませんか?
実はこんな理由があるのです。

例1
例2

上のイラストからも分かる通り、そもそも、一枚のイラストとして綺麗に見えないのです。
「ゴミ取り」作業は、一見どうでも良さそうで、実はとても重要な工程なんですね。
描き手に確認してもらうのはもちろんですが、サンバード、アバカムも、ディレクター陣が納品前には必ずチェックをする項目のひとつになります。

フォトショの境界線機能でチェックしよう

では実際、どのようにゴミを発見すればよいのでしょうか。
いちいち、データを拡大して一つひとつ発見していくというのもかなり大変で、かつ時間のかかる作業ですよね。
それを簡単に発見し、綺麗な納品データを作成する方法を説明していきたいと思います。
フォトショップで、納品データを開いてください!

(1)キャラクターレイヤーを全て選択し、フォルダに入れてください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(2)「レイヤースタイル」で境界線をつけてください。
境界線をつけることによって、ゴミが発見できました!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(3)ゴミの部分に「Ctrl」+「右クリック」でゴミがあるレイヤーが分かります。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(4)該当のゴミを消しゴムツールで削除してください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(5)ゴミを全て削除したら、該当の「レイヤースタイルを消去」で終了です。

皆さんもゴミ取りで綺麗な納品データづくりの参考にしてみて下さい。
ではまた!

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